★東京・大塚★〜管理・売買・賃貸・コンサルティングなど、不動産に関することは何でもお任せください!〜

  2011年01月13日

<No 261>

■業務と作業

新年明けましておめでとうございます。
本年も、何卒、宜しくお願い致します。

私の職場では、毎週月曜日に、社員全員で会議を行います。
その時に、一人一人、自らが、
前週の報告と、当該週の予定を発表するのですが、
誰が、今、何の業務を行っていて、どのような進捗なのかを、
スタッフ全員で共有しています。

ここで、私は、いつも意識していることがあります。
それは何かと言うと、自らの一連の動きが、
「業務」なのか「作業」なのかということです。

国語辞典でその意味を調べてみると、こう書かれています。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

●作業:仕事。主として肉体労働を伴う仕事にいう。

●業務:日常継続して行われる職業上の仕事。

※大辞林第二版(三省堂)より引用

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

非常に漠然とした定義で、その区別は容易ではないのですが、
私の解釈としては、「作業」とは、あまり「考える」ことのない、
単純な繰り返しだと思っています。

私が「業務」だと思って一生懸命当たっていることが
単なる「作業」になっていないか、
それは、仕事に従事するうえで、永遠の課題であると捉えています。

ならば、「作業」と「業務」の違いは何なのでしょうか?

私は、私なりの解答として、
「考える」という行為があるかないかなのではないかと思っています。
つまり、物事の状況を把握したうえで「考える」という行為が
業務を進めていく上で最も重要ではないかということです。
「考える」という営みの後には、重要度や緊急度を判断したり、
ヒト・モノ・カネ等を絡めたスケジュールを立てるなど、
いろいろな段取りが必要になってきます。

そしてそれらの段取り全てが十分吟味されたうえで
最後に残る行程、それが「作業」なのではないでしょうか。

図式化するとしたら、

■「業務」=「思考」+「?」+「?」+・・・+「作業」

となると思います。

「考える」ことから始まって、
「作業」する直前までの無数の「?」に、
お客さまから信頼を頂くようになるための
ヒントが隠されているような気がします。

   

  2010年12月13日

<No 262>

■整理整頓

皆さんの仕事のデスクの上は
きちんと片付いていますか?
書類が山積みになっていませんか?

私の机の上や周りは
人に自慢できるほど綺麗ではありませんが
「机の周りを整理整頓できる人は頭の中も整理整頓ができる!」
私は小学生の頃、
父からそんなことを言われた記憶があります。

パソコンのデスクトップにも同じようなことが言え
ファイルやフォルダがきちっと整理されている人ほど
仕事ができる人のような気がします。

未整理のファイルや一時的なドキュメントを
デスクトップに置くことが多いのですが
一回の「とりあえず」が、ちりも積もれば山となり
画面一杯になってしまう人も多いのではないでしょうか。

これから年末を迎えます。
大掃除のいい機会ですから
仕事机の上・PCのデスクトップを
整理整頓しましょう!

   

  2010年12月06日

<No 263>

■ボーナス

「忘年会」に引き続き、
欧米に無くて、日本に有る文化の一つに
「ボーナス」ていうのがありますね!

もう出たよっていう方も少なくないのでは!
ちなみに弊社はまだです。(笑)

このボーナス、
正規給与以外の特別手当や賞与のことなんですが
日本のサラリーマンは
当然出るものだと思っている人が多いですよね。

よく、月給の「2.5カ月分」とか言って
年収を皮算用したり、
住宅ローンや自動車ローンに
ボーナス払いを併用したり・・・。

また、欧米には無いなんて言いましたが
むしろ、欧米では、
本当の意味のボーナスは有るみたいですね。
業績が良くて会社に貢献した人が
然るべき額を特別にもらうという意味で。
時期が来たら出るというボーナスは
もう撤廃してもいいんじゃないですかね。

だからボーナスが有るとか無いとか
額が増えたとか減ったとかを
景気のせいにしたり、会社の業績のせいにせず、
自分の頑張りや稼ぎが
良かったとか悪かったとかを反省して

良かった人はさらなる「向上心」を持って
悪かった人は「なにくそー」という根性で
頑張らないとですね!

なーんて綺麗事を言っていますが
本音としてはいっぱい欲しいです!ハイ!(笑)

   

  2010年12月04日

<No 264>

■忘年会

12月に入り、忘年会シーズンになりました。
金夜となると、ここ神田の駅周辺は、
ほろ酔いのサラリーマンでいっぱい。
皆さんの会社でも忘年会ってありますか?

忘年会っていうイベントは、
中国などの一部のアジアでは
文化として存在しているようですが、
欧米にはないそうですよ。
「クリスマス」のお祝いがそれに当たるんですかね。
お祭り好き日本人の、古き良き伝統なんですかね。

(追伸)
ちなみに弊社も忘年会をこっそり開催します。
美味しいと評判のちゃんこ鍋屋さんです!

   

  2010年12月01日

<No 265>

■弊社のモットー

皆さんにとって大切なものって何ですか?
健康ですか?
お金ですか?
それとも愛ですか?

そうやって問題提起している自分も
今、改めて、考えているところですが
僕の場合は、愛する妻と娘でしょうか(笑)。

自分にとって大切なものを
むやみやたらに人に預けたりしませんよね!
土地や建物といった不動産もそうだと思います。

だからこそ弊社のモットーは
「如何にオーナー様と信頼関係を築くか」
ということ。

大切な財産を預かっているという責任感を
いつも胸に秘めて仕事に当たっています。

あるオーナー様との打合の中で
とても感銘を受ける言葉がありました。

「相続する」ということは、ただ
土地や建物、現金を受け継ぐということではなく
故人の気持ちや趣味趣向、
引いては、考え方や歴史を受け入れて
守っていくことだと。

なかなか「深イー」話でした。

不動産管理の業務が
オーナー様の大切な財産をお預かりする仕事である以上
この気持ちはいつも忘れないようにしたいです。

一人一人の財産には、
所有者の強い思い入れがあるのだと。