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  2011年04月14日

<No 261>

■テレビ

最近ふと思ったことがあります。
そう言えばテレビ見るのって無料だなー!

ドラマだったり、バラエティだったり
有名タレントに多額のギャラを支払っているのに
面白い番組を「タダ」で見せてくれますよね。

なぜかというと、それはスポンサーがいるからで、
番組を見る視聴者がスポンサーの広告を見て
そのスポンサーの商品が売れるという仕組みです。
いつの間にか視聴者は
知らず知らずにスポンサーの「顧客」になっていきます。
何かのきっかけがあれば
その会社の商品を実際に購入するでしょう。

テレビという「メディア」
番組という「コンテンツ」
スポンサーが流す「広告」
の3つの要素がうまくコラボレーションしているんですね。

そこで自分もこの3要素を取り入れてみようかと。
仕事のツールとして何か「メディア」を持ち、
お客様に役に立つ「コンテンツ」を
「タダ」で提供してみてはどうかなと。
そこにさりげなく自分の「広告=提案」を表現したら
自分のファンになってくれますかねー。

でも「コンテンツ」に価値を見い出してくれればの話ですね。

まずは広い知識を付けるために「勉強」しなければと
改めて痛感しました!

   

  2011年04月08日

<No 262>

■免震と制震

最近、耐震関係の話の中でよく出る
「免震」と「制震」について、
意外に知られていないようなので
ちょっと調べてみました。

基本的な考え方として
「免震」とは読んで字の如く
地震力をなるべく免れることを指し、
「制震」という概念は
建物内部に震動を吸収する装置を
組み込むことのようです。

「免震」工事においては、
地盤や床との絶縁を行うため
アイソレーターというものを設置し
地盤の動きに
建物が追随しないようにします。

それに対して「制震」は
建物内部の機構により、
力を減衰させたり
増幅を防いだりすることで
建物の振動を低減させるようです。

日本建築学会では
「制震」という漢字を用いず
正式に「制振」と
漢字を当てているのも
このような理由からのようです。

地「震」を制するのではなく
「振」動を制するという趣旨ですね。

「制震」は「免震」に比べて
コストが安価なこと、
また、建物の揺れを抑え、
構造体の損傷が軽減されるため
繰り返しの地震に
有効であるというメリットから
大規模建築物で
次第に採用されはじめましたが
近年、戸建住宅への効果も検証され
採用例が急増しているようです。

いずれにしても、
建物の耐震対策は
今後クローズアップされていく
話題の一つになりそうですね。

   

  2011年03月23日

<No 263>

■謹んで震災のお見舞いを申し上げます

3/11金の東日本大震災より
今日で2週間が経ちました。

被災された方はもちろん
ご家族の方、ご友人の方を含め
関係者の方皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

日本全体の問題という意識で
皆が一丸となって
この難局を突破していきましょう。

我々一人一人に何ができるか
私も、今一度考え直したいと思います。

FIGHT!

   

  2011年01月28日

<No 264>

■考えるということ

最近,日々の業務に当たっていて,
一つ,思うことがあります。

頼まれたことだけをキチンやることは
サービスだろうか?
仕事だろうか?
作業じゃないのか?

ルーティーンワークをこなすことが
重要であるということは,
否定の余地がない事実だと思います。

が,それでいいんだと思って,
現状を疑う気持ちを持たないでいると
いつしか惰性の作業に堕してしまうような気がします。

もっと,クライアントの立場で物事を考えてみたり,
何か改善案は考えられないのか
効率化できないのかと
常に意識を持つことが大事なのではないかと思います。

前回がそうだったから,今回もそうだと思うことは,
考え方に間違いがあり,
それは,物事をスムーズに進めるための
一つの選択肢に過ぎないのではないかと思います。

一回一回の状況の変化を無視することなく
いつも0から考え直す癖をつけたいと思っています。


   

  2011年01月13日

<No 265>

■業務と作業

新年明けましておめでとうございます。
本年も、何卒、宜しくお願い致します。

私の職場では、毎週月曜日に、社員全員で会議を行います。
その時に、一人一人、自らが、
前週の報告と、当該週の予定を発表するのですが、
誰が、今、何の業務を行っていて、どのような進捗なのかを、
スタッフ全員で共有しています。

ここで、私は、いつも意識していることがあります。
それは何かと言うと、自らの一連の動きが、
「業務」なのか「作業」なのかということです。

国語辞典でその意味を調べてみると、こう書かれています。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

●作業:仕事。主として肉体労働を伴う仕事にいう。

●業務:日常継続して行われる職業上の仕事。

※大辞林第二版(三省堂)より引用

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

非常に漠然とした定義で、その区別は容易ではないのですが、
私の解釈としては、「作業」とは、あまり「考える」ことのない、
単純な繰り返しだと思っています。

私が「業務」だと思って一生懸命当たっていることが
単なる「作業」になっていないか、
それは、仕事に従事するうえで、永遠の課題であると捉えています。

ならば、「作業」と「業務」の違いは何なのでしょうか?

私は、私なりの解答として、
「考える」という行為があるかないかなのではないかと思っています。
つまり、物事の状況を把握したうえで「考える」という行為が
業務を進めていく上で最も重要ではないかということです。
「考える」という営みの後には、重要度や緊急度を判断したり、
ヒト・モノ・カネ等を絡めたスケジュールを立てるなど、
いろいろな段取りが必要になってきます。

そしてそれらの段取り全てが十分吟味されたうえで
最後に残る行程、それが「作業」なのではないでしょうか。

図式化するとしたら、

■「業務」=「思考」+「?」+「?」+・・・+「作業」

となると思います。

「考える」ことから始まって、
「作業」する直前までの無数の「?」に、
お客さまから信頼を頂くようになるための
ヒントが隠されているような気がします。